絵本の読み聞かせが大好きでした。この時期に読みたくなる絵本。ないたあかおに。
今日は休み…明日は講習会。
夫はジムで筋トレ中。
のんびり過ごしているkerokoです。
昨日は、ワイン、旅行、映画が私の人生におけるスパイスになっているという内容の記事を書きました。
ただ、今の、気持ちに余裕のある生活を楽しめだしたのは40歳代からであって、それまでは育児、介護(離れている父親と兄)、仕事で、日々の生活に追われ気持ちにも余裕のない生活をしていました。
そんな中、ワイン、旅行、映画に変わり、私の人生を豊かにしてくれた物のひとつが絵本です。
これは、ハワイのノースショア の宿に泊まったときに撮った写真。
もし、私が絵本を書くなら、この写真使いたい!と思うくらい、神秘的…幻想的だ〜!?
…と自画自賛している一枚です。
子育て中の出来事や、父、兄が亡くなるまでの闘病の経緯は、思い出せないこともたくさんあります。
(家族が闘病中に関しては、辛いことも多かったので、思い出したくないのかも…)
趣味を楽しむよりは、時間があれば睡眠優先!の日々でした。
プロフィールにも記載していますが、大変な20、30歳代…今楽しめている趣味を楽しむ時間も心の余裕もなかったです。
そんな生活に追われる日々、私の心の大きな支えとなっていたのが息子の存在です。
子育てはとても大変。
ワンオペ育児なら、なおさらのこと。
子育て中、私の場合は息子を育てることが大変…というよりは、夫との関わり、自分自身の生活の方が大変でした。
大変な環境の中スクスクと育ってくれた息子にはむしろ感謝しています。
現在、息子は一人暮らしをしているので、夫婦2人の生活です。
週末はワインを飲んだり、休みの日には旅行したり、映画を見たりと楽しく過ごしてはいます。
ただ、息子と2人で過ごした日々の生活に比べたら…
そりゃ、息子と過ごした時間の方が、私にとっては最高に素晴らしく楽しく、人生における最も充実した貴重な時間です。
まだまだ表現足りないくらい!(夫には内緒)
(ハワイの海。撮影時の夫の指入り)
本題の絵本に戻ります。
私は読み聞かせを、息子が眠る前、小学校高学年くらいまでしていました。
通っている幼稚園、小学校でも読み聞かせメンバーに登録してもらい息子のクラスの生徒の前で絵本の読み聞かせをしていました。
無理して頑張っていたわけではなく、私が読みたかったから読んでいました。
絵本は、大人が読んでも楽しいです。
優しい気持ちになれるし、生きていく上で大切なことにも気づかされます。
私の場合は、心身共に疲れた一日の終わりに、息子に読み聞かせをすることで、自分自身が癒されていたのです。
街の本屋さん、またはクレヨンハウスなどで、お気に入りの本を息子と一緒に探して購入し、読むことは、本当に楽しかったです。
(しまじろう…や、幼稚園推奨の絵本を定期購読もしていました。)
図書館にもよく通いました。
今でも購入した、その思い出の本たちは大切に保管しています。
こんな感じで、クローゼットの中、本棚、使い古した食器棚にまで保管中。
(今年は、きれいに整理整頓!が目標です。)
そんな、今でも大好きな絵本。
私がこの時期読みたくなる思い出の絵本。
それは、 ないたあかおに です。
ぶん ・ はまだ ひろすけ さん
え ・ いけだ たつお さん です。
息子の通っていた幼稚園では、懇談会の時、先生が親にも読み聞かせをしてくださってました。
いつもは、読んであげる立場なので、読んでもらえる…その時間が私はとても好きでした。
その時に出会った絵本が ないたあかおに です。
その時の、私の心の状態によるものなのかもしれませんが、嗚咽レベルに泣きました。
今でも、読むと涙が出ます。
私の人生における絵本ベスト3かも。
節分が近づいてきて、ふと、この絵本を思い出し読みたくなったので、ブログにつづってみました。
読んでいただきありがとうございました。
2020年 1月11日 keroko。