改めて検診の大切さを実感。がん検診大切。乳腺嚢胞。
今日はなんて風が強いんでしょう。
明日は春の嵐なみって昨日からニュースで放送されてましたが、ほんとその通り。
時折、家の中にいても聞こえる大きな風の音、
ミシッとなる家に驚いているkerokoです。
今日の午前中、半年前に行った乳がん検診の再検査に行ってきました。
本日は撮り溜めしたお花の写真を添付していきます。
(育った南国ではいつでも見ることができていたハイビスカス)
(大阪で鉢植え購入し育てていた時の写真)
乳がん検診ですが、厚生労働省において40歳以上からは2年に1回の受診が推進されています。
私も、定期的に検診を受けていたのですが、
46歳の検診の2年後である48歳の検診は生活がバタバタと忙しかったこともあり遅れていました。
48歳の検診予定日から遅れること約10ヶ月。
ふと、触診で右乳房の内側上部にコリっと硬く触れるしこりを発見したのです。
触っている感覚としては5ミリくらい。
硬くて痛みもありません。
今までの定期検診で、乳腺症…?と言われたことがあったような記憶(なんて曖昧)あり。
普段から生理前にかなり乳房痛が生じ、生理後は治まる。
押さえると痛いしこりがある。
以上のことからも、私、乳腺症だから、大中小、いろいろなしこりあるんだよね〜と自分で勝手な判断を常々しておりましたが…
皮膚の表面からコリっと触れる小さなしこりを発見したのは初めてでした。
恐ろしく動揺しました。
行くべき定期検診から10ヶ月も遅れていたからです。
よく乳がんになった方の体験談などを読みますが、ある時、ふと触診で硬いものが触れた、
なんとなく、ピリッとする痛みを感じて気にはなっていた、など定期検診以外でもいろいろな形で発見されています。
もしかして、これは、がんのしこりかも。
いろいろ調べれば調べるほど、がんの硬さかもしれないと不安になります。
定期検診を受けていたらもっと早期発見できたかもしれない。
私は検診の遅れをとても後悔してました。
1日でも早く診断を受けてこよう!と思い市内にある乳腺外科のクリニックを受診しました。
(ハワイの宿泊ホテルで撮ったバラ、夏に撮影)
クリニックで期限は遅れていますが定期検診としてのマンモグラフィー、触診を受けることは可能でした。
しかし定期検診だと、診察を受けたり、先生に相談したりすることが出来ないので、今回は、しこりを発見ということで検診ではなく通常の受診という形にしていただきました。
実施した検査
※マンモグラフィー検査
(私の場合、いた、た、た…ってくらいの痛みで毎回さほど苦痛ではないです。)
※乳房超音波検査
(エコーなのでなんの痛みもないです。)
※触診
(女医さんでした。)
予約を取っていたのでとてもスムーズに待たされることもなく受診できました。
かかった費用、国民保健適応で3820円。
診断結果ですが、心配していた悪性のものではなく、乳腺嚢胞(にゅうせんのうほう)、良性のものでした。
嚢胞は両方の乳房に合計で9箇所くらい。
今まではマンモグラフィーの画像結果しか見たことがなくエコーの画像は初めてでしたが、袋状のものっていうのがよく分かる画像でした。
嚢胞は、女性ホルモンのアンバランスが原因と言われています。
閉経して60歳位を過ぎるとなくなっていることが多いみたいです。
明らかな良性でしたが、念のため経過観察は必要とのことで次回の検診は半年後になりました。
(息子が小学生の頃育ててた朝顔)
半年後
今日の検診は、しっかり期日を守ったので、怖さはありませんでした。
超音波検査と触診。
先生のお話。
かかった費用は、2150円。
30分くらいで帰れました。
結果は嚢胞が、14箇所。
散在、増えている!
良性なので、問題はないですがまた半年後、
マンモグラフィーと乳腺エコーで経過観察というフォローになりました。
次回も期日をしっかり守ろうと思います。
もちろん、検診までの日に自分なりに触診も行い増大や自覚症状があれば早めに受診するよう心がけるつもりです。
妊娠中、授乳中でも、超音波検査は受けることができます。
産後は、乳腺の変化があるため症状を伝えて受診の時期を相談したらいいかと思います。
気になるしこり、違和感があれば早めの相談、受診をしてください。
私も助産師として、産後の乳房マッサージなどに関わることがありますが、明らかな乳房緊満以外のしこり、気になるしこりは自己判断せず必ず乳腺外科の先生に相談してくださいとお伝えしています。
どんなカリスマ助産師(私ではないですよ)でも、そのしこりの内容を判別することはできないと思います。
自分の身体は、自分で守る!
自分のため、家族のため!です。
そんなことを深く考えた1日でした。
最後の2枚
レインボーのバラ、加工されているからなの?
長持ちしなかったです。
やはり、赤のバラが好き。
読んでいただきありがとうございました。
2020年 1月8日 keroko。